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十五夜にぴったりの甘いひととき お月見スイーツ食べ比べ

今月も月イチ恒例のミーティングが開催されました。
10月の会議のお供はお月見スイーツ🍡

みなさんお月見、しましたか?

秋の夜空にぽっかり浮かぶ月。
そんな美しい月を眺めながら、静かに季節の移ろいを感じる十五夜は、日本ならではの風流な行事ですよね。
でも実際、「十五夜ってどんな行事?」、「なぜ月にうさぎがいると言うの?」と疑問に思ったことはありませんか?

今回は、そんな十五夜の背景を覗いたのち、お月見にぴったりのスイーツを紹介します🐰🌕

十五夜ってどんな行事?

そもそも「十五夜」とは、旧暦の8月15日にあたる日を指し、「中秋の名月」とも呼ばれています。
平安時代に貴族が中国の風雅な観月を取り入れたことが始まりだとか。
そののち、庶民に広がると秋の収穫物を供えて実りに感謝する行事へと変化。
稲作文化と結びついていて、豊作祈願の意味もあります。

つまり、「十五夜」とは”感謝””祈り”の夜ということですね。

なぜ十五夜の日付は毎年違うの?

「十五夜」と聞くと9月の終わり頃のイメージがあるかもしれません。
ですが、実際には年によって9月だったり、10月だったりとバラバラ。
2025年の今年は10月6日でした。

では、なぜ毎年変わるのでしょうか?

それは、十五夜が「旧暦(太陰太陽暦)」に基づいて決められているから。
旧暦は月の満ち欠けを基準にしているため、太陽の動きを基準とした現在のカレンダーとはズレがあり、毎年変わります。

月にうさぎがいるって本当?

日本では古くから、月の模様がウサギに見えるとされてきました。
これは平安時代の今昔物語にも書かれており、今も子どもたちに親しまれているイメージです。

では、なぜうさぎ?
実はこれ、仏教説話がもとになっていると言われています。
あるところにうさぎ・きつね・さるがいて、飢えている人を助けるためそれぞれができることをしました。
うさぎは何の特技もなかったことから、焚火に自分の身を投じて飢えた人を助ける――—。
その善行によって月にうさぎの姿が残されたと言われています。

世界の”月の模様”事情

ちょっと視野を広げて、海外の「月の模様」のとらえ方を見てみましょう。

例えば…
🚩北アメリカ:本を読む女性
🚩南ヨーロッパ:カニ
🚩アラビア:ライオン

いろんな見え方があるんですね。
国や文化の違いがあっても、夜空の月に思いを馳せる気持ちは、どこか共通しているのが素敵ですね。

お月見にぴったり!おすすめスイーツ2品

🐇萬久の「型抜きバウム お月見うさぎ 和栗」

金沢の老舗「萬久」が手がける、型抜きが楽しいバウムクーヘン。

月とうさぎの型をを抜くと、まるで月からうざぎが飛び出すよう!

可愛いだけではなく、しっとりとした味わいが魅力的。
さらに口の中に広がる栗の甘さが上品でした。

まめや金澤 萬久

🐰OIMOの「うさもっち」

さつまいもスイーツ専門店「OIMO」の第2のブランド、おもちを主役にした「MOTCH」の人気商品。

その名の通り、ふわふわのムースの中におもちのもちもち感とあんこの優しい甘さが味わえます。
手のひらサイズで食べやすく、それに加えて、とにかく見た目が可愛い!

そして、味もプレーン・いちご・アールグレイとレパートリーがあるのも嬉しいポイントです。

MOTCH

まとめ

お月見にぴったりなうさぎモチーフのスイーツたち。
見て楽しく、食べて幸せ。
この時期だけの”月見スイーツ時間”。
是非来年のお月見のお供の参考にしてみて下さい。

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