ゴルフを”業務の一環”として制度化
和建エルネットでは、ゴルフを通じて社員同士の交流を深め、また社外コンペなどを通して会社の発展にも寄与することを目的に、「ゴルフ活動運営規程」を制定しています。
この規定は、ゴルフを単なる趣味ではなく業務の一部として正式に位置づけるもので、健康促進・チームワーク・対外交流・安全教育のすべてを含む独自の社内制度です。
また、正社員・契約社員を問わず全社員を対象としており、誰もが安心して参加できる環境を整えています。
年1回の「効果測定会」を実施
2025年度は、10月16日(木)に高松パブリックゴルフコースで開催しました。

今年は20名の社員が参加し、経験者と初心者がペアを組む「フォアサム・ストロークプレイ方式」で行いました。

1つのボールを交互に打つこの形式では、相手との呼吸を合わせる協調力と、チーム全体を支える思いやりが求められます。
「上手な人のプレーを見て学べた」
「相手に合わせて打つ難しさと楽しさを実感した」

といった声が多く、チームとしての一体感が深まる一日となりました。
日頃の練習が土台に
和建エルネットでは、月に1回以上、所定労働時間内で30分以上の練習を行うことを基本としています。
これは、ゴルフを業務の一環として取り扱ううえで欠かせない「継続的な努力」を習慣化するための取り組みです。

練習は上長の指導のもとで計画的に実施され、業務として勤務時間内に行われます。さらに、社員一人ひとりがムリなく上達できるよう、次のような支援体制を用意しています。
・社内練習所の自由利用
いつでもスイングチェックやフォーム確認ができるよう、社内に練習スペースを設けています。
・会社管理のゴルフクラブ・備品を貸出
必要な道具を会社で管理しており、初心者でも安心して練習に参加できます。
・レッスンプロによる指導制度
専門の指導を希望する場合は、プロのレッスンを会社負担で受けられる体制を整えています。
このように、和建エルネットでは「練習を続けられる環境」そのものを会社が支援しています。
誰もが気軽にゴルフを学び、仲間と共に上達できる環境があることー
それこそが、効果測定会を支える和建エルネットの強みです。

技術と行動の両面を見つめて
和建エルネットの効果測定会では、スコアだけでなく、その過程で見える「姿勢」や「チームへの関わり方」も大切にしています。
ゴルフを通して磨かれるのは、技術力だけではありません。
安全への配慮、仲間への思いやり、そして前向きに挑戦する姿勢ー
そうした日々の積み重ねを”成長の証”として見つめています。
評価の観点は、技術面の4項目と行動面の6項目。
合計10の視点から、一人ひとりの努力と成長を丁寧に振り返ります。
技術の視点(4項目)
・スコア達成度
・安定性(ショットの再現性)
・ルール理解・遵守
・安全配慮
行動の視点(6項目)
・練習態度(通常時)
・目配り(安全・状況察知)
・気配り(進行・効率)
・心配り(仲間支援)
・思いやり(人間関係尊重)
・協調性・チーム貢献
この取り組みを通して、一人ひとりの強みや成長のきっかけを見つけ、次のステップにつなげていきます。
また、この結果は、日頃の取り組み姿勢や成長意欲として捉えられ、昇給や賞与などの人事評価にも反映されます。

”楽しむ”から”育つ”へ
和建エルネットのゴルフ活動は、単なる娯楽ではなく、「安全」「協調」「成長」を柱とした人づくりの取り組みです。
フォアサム形式のチームプレーを通して、教える側と学ぶ側が自然に助け合う関係が生まれました。
「ゴルフを通じて、人を育て、組織を強くする。」
それが、和建エルネットのゴルフ活動の神髄です。

和建エルネットが大切にしていること
ゴルフを通じた学びは、業務そのものに通じています。
安全確認、段取り、報連相、そして仲間への思いやりー
これらはすべて、日々の現場で求められる大切な力です。
私たちは、ゴルフを通して人が育ち、仲間がつながり、組織が強くなることを信じています。
それは、和建エルネットがこれまで大切にしてきた”人づくりの姿勢”そのものです。
これからも笑顔と挑戦を忘れずに、前へ進み続けます。




